仮想通貨取引をしていて利益が出たときに気になるのは税金ですよね。ここ数年で仮想通貨市場は活性化しており、仮想通貨取引をして初めて確定申告が必要になったという方もいるのではないでしょうか。そこで本記事では、【仮想通貨取引による収入】を確定申告書に記載する方法をご案内します。その他にも仮想通貨周りの税金の基礎知識について以下の記事で解説していますので、合わせてご覧ください。【初心者必見】仮想通貨(暗号資産)の税金とは?基本の計算から確定申告まで丸わかり確定申告書の作成方法確定申告書は、国税庁の確定申告書作成コーナーのページから作成をすることができます。1.所得税から申告書の作成を開始まず、確定申告書作成コーナーへ移動し、申告書の作成を開始します。税務署への提出方法を選択したのち、申告を行いたい年度を選択、所得税を選び申告書の作成を行います。※画像は令和4年になっています。その後は、必要事項を記載し次へ進むをクリックして進みます。2.収入・所得金額を入力「収入・所得金額の入力」の画面にて、仮想通貨の収入を入力します。以下画面の【雑所得/業務・その他】の「入力する」をクリックします。表示された画面の【種目】に「暗号資産」を選択し、収入金額や必要経費等の情報を入力してください。クリプトリンクで計算を行った方は、作成した収支報告書の【全体の収支計算結果】の合計の数字が申告書の収入金額になります。手数料の金額が必要経費になりますので、それぞれご記載ください。3.入力内容を確認入力が完了すると【雑所得/業務・その他】に所得金額が反映されます。※仮想通貨以外の収入がある場合はそちらもご記載ください。入力した後、控除の情報等を入力し、確定申告書の作成が完了となります。以上、仮想通貨の収入を確定申告書に記載する方法のご説明になります。まとめここまで確定申告書の作成方法について解説してきました。より詳しく知りたい方は、国税庁から提供されている確定申告書作成マニュアルを以下に紹介しますので、ご参考にしてください。PC版:sp.pdf (nta.go.jp) スマホ版:pc.pdf (nta.go.jp)※令和4年度のものになります。その他に、確定申告に際して仮想通貨の税金や計算方法、確定申告書の提出方法などについて知りたい方はこちらの記事もご確認ください。仮想通貨(暗号資産)の確定申告のやり方とは?誰でも簡単にできる方法を解説初めての確定申告では正しく申請できているのか、正確に損益計算できているのか不安になることもあるかもしれません。その際にはぜひクリプトリンクの損益計算ツールをご活用ください。クリプトリンク 損益計算ツール